住宅ローン解説

マンション購入のコツ

マンションを購入する場合のコツをいくつか見ていきます。マンションは新築も有れば中古の物件も有ります。物件を買う場合は、価格、新築か中古か、場所、広さなど色々な検討項目が有ります。新築であれば、最新の設備と安全装置が付いています。そして、良い材料を使用していると価格は高くなります。材料が安い場合は価格も少し安いです。

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しかし、新築の場合は、これから生活する期間が長くなりますので、やはり、良い材料を使用した物件が良いです。安い物件との価格差を埋める、または逆転するには、ローン期間を短縮するか、一括で支払うかすると、トータル金額はローンの長い中古物件より安くなるかも知れません。一時的に生活の保証の貯蓄が減りますが、出来れば一年分の生活費が残るなら、それ以外の貯蓄を物件の支払いに回しても何とかなるでしょう。不安定な世情はまだしばらく変わりませんので、思い切った判断も必要です。

また、中古物件の場合、金額は同じ条件の新築より安いですが、傷みがあちこちに見られる場合は設備関係も故障の可能性が有ります。特にオール電化マンションも初期のものは温水器の傷みも出てくる頃です。これは特に価格が高い設備ですので、交換するには100万円近くかかる場合が有ります。部品代も数万円など、自己負担のメンテナンス費用がかかりますので、電気設備関係が交換し終わっていればまだ安心です。以上簡単にコツを説明しました。

もちろんエリア選びも重要になります。都内でも注目の再開発エリアの一つが「ひばりが丘団地再生事業区域」です。高度経済成長期に置いてヒバリーヒルズと憧れの地であった「ひばりが丘団地」は1959年に竣工した首都圏初の大規模団地で、その後全国に広がった団地のモデルケースにもなったというものです。その憧れのひばりヶ丘団地も、老朽化に伴い再開発することになりました。

その特徴は、すっかりブランドにもなった「ひばりが丘団地」として成熟していた街を壊さずに、良さを生かすというもの。再開発と言ってもひばりが丘の良さを残しての再開発なので、やはりこのちはまだまだ人気のエリアですし、今後はさらに人気が出るでしょうねとひばりが丘の不動産業者さんも仰ってました。