住宅ローン解説

リフォームローンとは

リフォームローンは、住宅を改築・改装するために使うローンです。無担保でも借りることができ、住宅ローンに比べて審査が早くなっています。公的融資と民間融資に分けられ、さらに有担保型と無担保型に分けることができます。住宅金融支援機構や住宅財形などの公的融資は金利が低いのですが、必要資金の80%までしか融資を受けることができません。民間融資には、銀行系とクレジット系があります。銀行系は、必要資金100%の融資を受けることができます。

また、金利が低く返済期間が長くなっており、金融機関によってはインテリア購入にも使えるものがあります。クレジット系は、必要な手続きが簡単で審査が通り易いのですが、金利が高く返済期間は短めになっています。有担保型は、担保を入れることになるため金利が低く返済期間も長くなります。無担保型は、有担保型に比べて融資限度額が少なくなり、金利も高めになります。リフォームローンの金利は、変動型と固定型があります。変動型は4月と10月に金利の見直しがあり、金利が上がると返済額が多くなります。固定型は金利の変動がなく同じ金利が適用されますが、一定期間を過ぎた後に返済額が多くなる場合があります。

おすすめのリフォームローン

昨年は各家庭に太陽光発電のシステムの導入を促す為の法律の改正、補助金制度、それに加えて太陽光発電に対するお得なローン、金融商品が取り扱われました。今年はそれに加えて家庭用のバッテリーの導入をする為のリフォームローンが提供されています。家庭用のバッテリーは電気の需要が最も少ない深夜帯に電気を蓄え、昼間、及び夜間に蓄えた電気を利用する為の物です。電力会社は電気の需要が最も高まる昼間に電気を使わなくなるので、深夜に充電するときの電気は安く設定します。家庭用バッテリーはオール電化にすることで経済的、且つ二酸化炭素排出量の少ない環境に配慮した家にすることが出来ます。

また、経済的な観点から家庭用のバッテリーと太陽光発電の相性は良く出来ています。太陽光発電によって発電された電気の内、電力会社に売ることが出来るのはあくまでも家の中で余った電気のみ、家を留守にしていても太陽光パネルで発電された電気の半分近くが待機電力によって消費されてしまいます。これに家庭用のバッテリーを取り付けた場合、昼間の使用する電気はバッテリーから供給され、太陽光パネルで発電された電気は全て高単価で電力会社に販売することが出来ます。これらリフォームローンには極めて低利率の商品があるので、不労所得を得る為の投資としては非常に有利です。